あつ森400時間やってわかったこと。
こんにちは、おはぎです。🐶
今回は私が、今大人気のゲーム「あつまれどうぶつの森」を総プレイ400時間を超えてわかったことをお話していきたいと思います。
「あつまれどうぶつの森」は任天堂さんから3月20日に発売された、無人島でのまったり生活を楽しむゲームです。私は前作、前々作とこのシリーズをプレイしていたため、発売前からそれはそれは楽しみにしていました。
案の定、発売後からしばらくはのめり込むようにゲームをし、就職活動を犠牲にしてまで無人島の発展に勤しんでいました。元来一度のめり込むとなかなか抜け出せないタイプではありましたので、毎日毎日10時間以上はゲームの世界で生きていました。
ゲームとは本来、暇つぶしのためにあるものです。しかし、私の場合はゲームが食事や睡眠、学業と同等の位置付けになっていました。
こちらは私が作った島の一部です。
赤毛のアンの大ファンなもので、彼女の生まれたプリンスエドワード島をイメージして島作りをしていました。(この画像から見てわかる人もいるかもしれませんが、こういったエクステリアセンスは全くないので、時間をかけたところでしょうもない島しか作れませんでした。)
そんな訳で、私はあつ森フィーバーに見事に飲み込まれていたのです。
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そんな私が我に返ったのは、あつ森に飽き始めた5月半ば頃。ゲームは消費コンテンツですから必ず飽き、というものが来るのです。
任天堂Switchの特徴として、自らのゲームの総プレイ時間がソフトごとに視覚化されるところです。私の画面には、「あつまれどうぶつの森」が415時間、「ポケモン」が120時間、「Youtube」が2時間、というように表示されていました。あつ森にあれほどはまっていた期間ではまるで勲章のように感じれれたそのプレイ時間が、その時はひどく虚しく感じました。
周りが就活、勉強だなんだと騒いでいた時、私はいったい何をやっていたのか、と。
400時間という時間は、ゲームをしていた感覚では決して長いものではなく、充実していたと言えます。
しかし、その400時間が私に与えてくれたものは何もないのです。
それに気づいた時、私は「あつまれどうぶつの森」を開くことをやめました。
ゲームが人の感受性や好奇心を高めてくれるという効果は確かに本当かもしれませんが、それはあなたが子供、未成年だったらです。大人になってからやるゲームは娯楽、暇つぶし、以外の何ものでもなく、それ以上の何ものも与えてはくれないのです。
ゲームをしていた400時間がなければ、一年365日毎日1時間英語の勉強や、なんらかの資格を取るための勉強ができたのです。毎日1時間みっちり英語を勉強したら、それなりに喋れるようになるでしょうし、知識を深めることもできたはずです。
時間は有限であり、若いうちの活発な脳をそんなことに使うのは一回のトイレでトイレットペーパーを丸々一本使うより無駄です。
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あつ森400時間やってわかったことは、何もありません。島を作って、どうぶつたちとのんびり暮らしたところで、それはただの現実逃避でした。
私はこの文で「ゲームは無駄」だというわかりきった事実を伝えたい訳ではありません。これを読んで、私と同じようにだらだらと生活している誰か一人にでも危機感を持っていただき、一緒に頑張れる人を作りたいと思っているのです。
おはぎ。